while文は、単純なループを行うときに便利です。for文と違ってシンプルな記述が可能です。
とりあえずは、こんな感じで実装してみました。
余計な音が入っています。
処理内容としては、以下のようなものです。
1.標準入力を受け付ける
2.入力値を表示する。
3.「bye」と入力されたら処理を終了する。
4.それ以外は無限にループする
while文の書き方
1: while文の書き方
while(ループする条件) { // 処理 }
2: 「ループする条件」について
例1: 3回ループする
int i = 0;
while( i < 3) {
// 処理
}
上記の「i < 3」の部分が条件になり、日本語に訳すと
「iが3より小さい間」という意味になり
「while(i < 3)」は「iが3より小さい間ループする」
という意味になる。
「条件」部分(i < 3)に関して、真偽値(True, Flase)のページで解説しています。
例2: 無限ループする
int i=0;
while(true) {
// 処理
}
例2の場合は条件の部分が「true」になっています。
条件の部分はtrueの間ループするので
→「i < 3」=> trueの場合が例1
例2の場合はずっとtrueなので「無限ループ」になります。
無限ループの場合、「break」文がないとPCが固まって
しまうので注意が必要です。
例3 do while文(4回ループ)
int i = 0; do { // 処理 } while(i < 4);
条件が下の部分に来ています。
サンプルコードはこちら
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