出力するJARファイル
下のようにコマンドプロンプト的なモノを起動するJARファイルを出力します。
WindowsでJARを起動する
Macでの操作
IntelliJ IDEA を開く
上部にある、「File」からProject Structureを選択
「Artifacts」をクリックしてAddする
「From module 〜」と記載している方を選択(キャプチャでは下の方を選択する)
出力先などを指定してやる
※下の様なダイアログが表示されます。
上部にあるメニューにある「Build」をクリック
して「Build Airtifacts」をクリック
プロジェクトが違いますが以下の様にJARファイルを出力します。
指定したディレクトリにJARファイルが出力されている
java -jar JARファイル名で実行可能
右にコマンド左の「Hello user ...」は作成した
JavaFXアプリです。
実行方法
InteliJのすごく優れているところは「ターミナル」が起動できるところだと思います。画面の下の部分に以下の様なボタンが見つかると思います。
「Terminal」もしくは「コマンドプロンプト?」と表示されていると思います。
※自分の場合はMac端末を使用しているので「ターミナル」になります。Windowsを使用している人は「コマンドプロンプト」になるのでは?と思ったのでその様に記載いたしました。
ボタンを押下すると下の様にターミナルが起動します。
カレントディレクトリがプロジェクトルート(開いたときに「プロジェクト」のフォルダにコンソール画面がいます。→「ls(Mac, Linux)」もしくは「dir(Windows」」コマンドで今のカレントディレクトリ(現在開いているフォルダ)の中身を確認できます。
ちなみにMacやLinuxの場合は「pwd」コマンドでカレントディレクトリの場所を確認できます。下のキャプチャ参照
そして、「プロジェクト名.jar」のファイルのあるディレクトリに移動します。
「cd ./out/artifacts/RpiCtl_jar/」で移動します。
そして「java -jar RPiCtl.jar」コマンドでJavaFXアプリを起動します。
サンプルソースは、以下の様になります。
package rpictl.view; import javafx.application.Application; import javafx.scene.Group; import javafx.scene.Scene; import javafx.scene.control.Label; import javafx.stage.Stage; import java.util.ResourceBundle; public class RpiCtl extends Application { ////// フィールド変数の定義 ///////// /** 画面の横サイズ */ private static final int VIEW_WIDTH = 300; /** 画面のたてサイズ */ private static final int VIEW_HEIGHT = 300; /** プロパティファイル名 */ private static final String RPI_CTL_PROPERTY = "RpiCtl"; /** リソースバンドル(プロパティファイルをロード(古い)(今はPropertiesクラスを使用する方が多い) */ private static ResourceBundle bundle; /** * 2.Application#launch()メソッドから呼ばれる * Applicationクラスのメソッドをオーバーライド * @param primary 一番下肉るステージ */ @Override public void start(Stage primary) { // ステージ上に載せるグループ(ペインの様なもの) Group root = new Group(); root.getChildren().add(new Label("Hello World")); Scene scene = new Scene(root, VIEW_WIDTH, VIEW_HEIGHT); primary.setScene(scene); // フルスクリーン primary.setFullScreen(true); primary.show(); // プロパティファイルのロード bundle = ResourceBundle.getBundle(RPI_CTL_PROPERTY); System.out.println("Properties: " + bundle.getString("test")); } /** * 1.メインメソッドが必ず、一番初めに動きます。 * メインメソッド、JavaFXを起動する * * @param args プログラム引数 */ public static void main (String[] args) { // launchメソッドは「start」メソッドを呼び出します。 launch(args); } }
起動するメソッドの順番に番号をつけていますので、よかったら参考にしてください。
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