イントロダクション
前回までで、「コマンド画面」から入力した文字をコマンドとして取得して、プロパティファイルに登録してある、完全クラス名よりクラスを新規で追加して実行できるように修正しました。
今回のやること
ようやく・・・クローリングに着手できます。
今までやってきたことで、「コマンド1個」につき「処理クラス1個」の関係を動的に作成出来るようになりました。
<手順>
1. プロパティファイル「CmdCls.properties」にコマンド=完全クラス名となるように行を追加する。
(例)[CmdCls.properties]
すでに登録されているクラスが以下の部分です。
「acc」がコマンド、処理を実行するのは「UrlAccessor」クラスです。
acc=jp.zenryoku.apps.UrlAccessor
プロパティを追加する場合は、以下のようになります。
「hello」がコマンドで「Hello」がクラスです。
acc=jp.zenryoku.apps.UrlAccessor hello=jp.zenryoku.apps.Hello
ちょいとクラスを作成してみました。
Helloクラス
```java
public class Hello implements CommandIF {
public void execute() {
System.out.println("Hello Workd");
}
}
```
コマンドで使用するクラスには「CommandIF」インターフェースを実装する必要があります。逆に言うと上記のインターフェースを実装してプロパティファイルに追加すればコマンドで実行できます。
プロパティファイル[CmdCls.properties]
acc=jp.zenryoku.apps.UrlAccessor hello=jp.zenryoku.apps.Hello
実行結果
クローリング処理の追加は次回やります。
## ポリモーフィズム
CommandIF(インタフェース)を使用したポリモーフィズムの実行動画があります。
Eclipse セットアップ
- Java Install Eclipse〜開発ツールのインストール〜
- TensorFlow C++環境〜EclipseにCDTをインストール〜
- Setup OpenGL with Java〜JOGLを使う準備 for Eclipse〜
- Eclipse Meven 開発手順〜プロジェクトの作成〜
- Java OpenCV 環境セットアップ(on Mac)
- Eclipse SceneBuilderを追加する
- JavaFX SceneBuilder 〜EclipseとSceneBuilder連携~
Java Basic一覧
- Java Basic Level 1 〜Hello Java〜
- Java Basic Level2 〜Arithmetic Calculate〜
- Java Basic Level3 〜About String class〜
- Java Basic Level 4〜Boolean〜
- Java Basic Level 5〜If Statement〜
- Java Basic Summary from Level1 to 5
- Java Basic Level 6 〜Traning of If statement〜
- Java Basic Level8 〜How to use for statement〜
- Java Basic Level 8.5 〜Array〜
- Java Basic Level 9〜Training of for statement〜
- Java Basic Level 10 〜While statement 〜
- Java Basic Swing〜オブジェクト指向〜
- Java Basic Swing Level 2〜オブジェクト指向2〜
- サンプル実装〜コンソールゲーム〜
- Java Basic インターフェース・抽象クラスの作り方
- Java Basic クラスとは〜Step2_1〜
- Java Basic JUnit 〜テストスイートの作り方〜