イントロダクション
前回は、大雑把な流れを示したつもりです。今回は具体的に「どーやるの?」について記載しようと思います。
動機付けなどは自分で考えるしかないので「ハローワールド」から始めます。
とりあえず、プログラムが使えるようになると以下のスキルが身につきます。
- 問題を解決するためのフロー(流れ、手順)を自分で導き出す
- 物事、自分の思いを理論的に説明できるようになる(レベル高め)
- 世界にない「新しい何か」を発明することができる(大変だけど)
とまぁこんな感じです、別にプログラムをガリガリ書いてプログラマになって。。。とか、そんなことを言いたいのではなく、上にあげたように「理論的な考え方」と「やればできる!」と言うことを知って頂きたいのです。(ついでに「こんなのを作ったら、面白いのでは?」なんて会話ができる人が増えてくれるといいなぁ)
そして「プログラムしかできません」なんて言う人は「プログラムができない人」です。プログラムが組めると言うことは、いろんなことを噛み砕き、理解して「仕組み」を作れると言うことです。自分自身も学習の途中です。
さて、本題に戻ります。初めのプログラムを組みます。
ハローワールド(Java)
結論から言うとクラスを作ってメインメソッド作って…コンソール表示して終わりです。
大した事はありません。手順は以下に示します。
- IDE(開発ツール)を自分のパソコンにインストールする
- プロジェクトを作成し、HelloWorldクラスを作成
- 下のコードを書いて、プログラムを動かす
public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World!"); }
細かいことは以下のページに記載しています。
<開発ツールのインストール>
<Hello World>
駄菓子菓子!
だがしかし、たかが「ハローワールド」とはいえ侮るなかれ!「遊び」の基本にもなります。初めは表示して終わりですが、これに「入力」を加えます。プログラム引数を使用して、渡した引数を表示するなどやってみると面白いです。
そのほかに、「標準入力」プログラムを起動してからの入力を行うプログラムを追加、画面を更新する、「入力→画面の更新→入力」を繰り返して1つの流れを作ることができたら…それは、既に「ゲーム」です。
横道に逸れましたが、一歩ずつ確実に進みましょう(理想です)これがいちばんの近道です。
古典的にやる(IDEがない時代はこうでした)
これは、ひとつの例ですが、メインメソッドを起動するだけならコマンドプロンプトからも行けます。コマンドから実行する場合はプログラム引数を直接渡すので、プログラム引数については理解できます。
// 下のコマンドでJavaファイルをコンパイルします。 >javac HelloWorld.java // 次のこまんどでJava(クラスファイル)を起動します。 >java HelloWorld
プログラム引数を渡す場合
>java HelloWorld プログラム引数1 プロ恨む引数2 スペースで区切る
上のように、コマンドの後にスペースを入れて文字を入力するとJavaを起動した時に「プログラム引数」として値が渡されます。main(String[] args)
の「args」に以下のような形で入っています。
args[0]="プログラム引数1" args[1]="プログラム引数2" args[2]="スペースで区切る"
これに文法を理解してやると簡単なアプリがつくれるかも?
それは、アイデア次第です。
でわでわ。。。