前回は、アンケートの集計を行う方法を考えました。だいたい疑問に思うことは「どーやるか?」ということが多いです。。。
アンケート調査の式
前回やったことは下のようなことです。
集計時に使用する計算は下の4種類
1.平均値: 平均値は、回答結果の算術平均(全数値データを足しあげて、データ数で割ったもの)を指します。
2.中央値: 中央値とは、回答結果として得られた数値データを大きい(小さい)順に並べて、ちょうど真ん中の位置にくる数値です。
3.標準偏差: わからん
4.最小値・最大値: 最小値、最大値は、全数値データの中で最も小さい値、最も大きい値です。
そして「標準偏差」というのが「わからん」という内容でした。
しかしながら、「標準偏差」の計算方法までは理解しました。
早い話が以下のような数式で表現できます。
しかし、これだけみても「なんだこの楽が義は?」としか思えません。でも「数学」という世界ではこの落書きを1つの「言語」として使用するようです。
一般人の我々には「この言語」の意味を調べる必要があります。
数式の意味
以下のような内容です。
n = 全体の数 X = 各要素のうちの1つの値 i = 各要素の番号 Xi = 各要素の値 シグマの式は平均値
上記のようになっています。 細かいところは前回の記事を参照されたし。
プログラムで数式を表現する
上の式の場合は説明にあるn= ...
の部分を「引数」として使用します。
そして、シグマは配列で表現できるので。。。
→
public double konosushiki(int n, int i, double[] X) { // 平均値 double avg = 0.0; double num = 0.0; for (int i = 0; i < X.length; i++) { num += X[i]; } // 平均の算出 avg = num / X.length; // 標準偏差 double hyojunHensa = Math.sqrt((X[i] - avg)^2 / X.length) / X.length; return hyojunHensa; }
こんな感じです。プログラムの方がわかりやすい!
算数になりますが、三角形の面積であれば下のようになります。
public double sankakei(int height, int width) { return height * width / 2; }
このような形で「数式」をプログラムに置き換えるkとが可能です。
つまり「数学パズル」はプログラムで簡単なゲームにすることができる!ということです。
でわでわ。。。