イントロダクション
Qtで作成されたサーバープログラム→「U16プログラミングコンテスト」で使用する、はQtで作成されていました。なのでこれをGitからPULLして起動するところまでを前回やりました。
ちなみに、Qtのインストールはこちらの本家サイトから出来ます。翻訳すれば大体わかります。
本題
Qtでの起動ができたらそのままQtから起動するのも1つの方法ですが、今回はMac用の起動ファイルを出力してみようと思っています。
動かしたらこんな感じです。
ちなみに起動ファイルの出力用コマンド(ツール)は以下の場所にある様です。
Windows
c:\Qt\QtX.X.X\msvc_20XX\bin\windeployqt.exe
Mac
~/Qt/QtX.X.X/clang_x64/bin/macdeployqt.app
自分の場合
自分はMacを使用しているのでMacでの出力を行います。なので早速ターミナルを立ち上げます。そして上記の「~/」はユーザー名のディレクトリ=ターミナルを立ち上げた時のカレントディレクトリ(現在いるフォルダ)になります。
そして下の様にコマンドを打ちます、
ユーザー名$ cd ./Qt
そしてとりあえずエンターキーを押すとディレクトリを移動しますQt直下に移動したはずです。ここで「lsコマンド」を叩きます。
ユーザー名$ ls
するとQtフォルダの中を一覧できます。場所は違うけれど下のキャプチャの様に出力されるはずです。
この様な形でディレクトリを移動し
~/Qt/QtX.X.X/clang_x64/bin/macdeployqt.app
まで移動します。 そして「lsコマンド」を叩くと上のキャプチャの様なファイルの一覧が見れるはずです。そして下の様にコマンドを叩きます。
ls mac*
すると下の様なファイルがあるはずです。
macchangeqt
macdeployqt
このうちのmacdeployファイルを使用します。。。がQtCreatorで起動した時点でAPPファイルが作成されています。出力した場所は下に示します。
~/Qt/qt_workspace/AsahikawaProcon-Server/build-AsahikawaProcon-Server-Desktop_Qt_5_9_1_clang_64bit-Debug/AsahikawaProcon-Server.app/Contents/MacOS/AsahikawaProcon-Server
つまるところはQtクリエイターのワークスペース(ソースのあるディレクトリ)のプロジェクト名(AsahikawaProcon-Server)以下にあるというところです。
そして出力したファイルはこちらにアップしたかったのですがファイルがでかすぎでアップロードできませんでした。
自分でコンパイルして起動して見てください。ターミナルから下の様にコマンドを入力して起動できます。ちなみにQtのインストール方法などはこちらに記載しています(自分のやった時のものです)
追伸:Qtのインストールから起動までは結構苦労したのですが、失敗したこととうまくいったことを複数回に分けて記載しています、
./AsahikawaProcon-Server.app/Contents/MacOS/AsahikawaProcon-Server
ダブルクリックで起動したいところですが、今回はここまでにしておきます。
次はクライアントのプログラムを作成したいと思います。
でわでわ。。。