イントロダクション
前回は、リファクタリングを行いました。これで追加の実装を行う準備ができた状態です。
ちなみに、このページは以下の順序で進んできています。
- Java 初めてでも大丈夫〜ステップアッププログラミングのススメ〜
- ステップアッププログラミング〜Java FxでHelloWorld解説〜
- Java StepUpPrograming〜JavaFX で四則計算〜
- Java StepUpPrograming〜JavaFXで画面切り替えを作る1〜
※「四則計算」の部分で基本的なプログラムに関する記載を止めています。2019/01/26現在(クイズの答えを2019/02/01に出すのでそれまでストップします)
そして、前回は「リファクタリング」を行いました。大したことはしていませんが、小さくてもプロジェクト的に自分のアプリケーションを作るならちょくちょくと「リファクタリング」をやったほうが、スキルアップできます。
画面にボタンを追加する
前回、整理をしたので機能追加などが、しやすくなっています。
Gitで差分を比較して見ることができます。やり方はこちら
ボタンの追加方法
単純にボタンを追加すればOKです。
// ボタンの作成 Button viewChangeBtn = new Button("画面切り替え"); Button closeBtn = new Button("閉じる");
そして、ペイン(レイアウト)に追加
hBox.getChildren().add(ctlBtn);
これを、自分なりにまとめて追加すると以下のように表示されました。
現状ではボタンを押下しても何も起きません。イベント処理を実装する必要があります。
「イベント処理」というのは
- 「ボタンが押下された」
- 「マウスが乗っかった」
などのイベントがあった時に動く処理を実装するための「イベントリスナー」のことを言っています。
具体的には次回、記載しますが「クリック」「ダブルクリック」「マウスオーバー」「キーダウン」などこれらのイベントを受け取る仕組み(フレームワーク)が実装済みです(JavaFXで実装)ので、各イベントに対する処理はイベントリスナーを実装してやれば良いのです。
「実装する」とは
単純に処理(コード)を書くことです。が上での意味は「インターフェースを実装する」という意味です。
細かいことは次回にします。でわでわ。。。