Atomエディタ 〜セットアップと使い方〜

Atomエディタの使い方を学びます。
今まで、プロコンゲームの作成に着手していましたが、仕様とか、データ整備などドキュメントの作成が必要になってきたためAtomを使用してマークダウンでのドキュメント作成を行おうという次第です。

AtomをCドライブ以外にインストール

これは、筆者のハードディスクの容量的な問題でDドライブを指定しています。。。通常はCドライブでよいと思います。
ここのサイトに記載がありました。GitからZipファイルをダウンロードできるようです。

ダウンロードしたファイルを展開します。

あとは展開後の「Atom/atom.exe」をクリックすればOK

調べたこと

  • マークダウンの書き方
  • Atomのダウンロード先とドキュメント

文字コードの設定

テキストを開くと、右下の部分に「CRLF」「UTF8(SJIS)」などの文字が見れます。
この部分をクリックすると、文字コードUTF-8から別な文字コードに変更できます。

MarkDownの書き方

書き方一覧

No MDの記述 意味
1 # 見出し
2 - / * リスト
3 1. 番号付きリスト
4 > 引用
5 ** / __ 強調
6 * / _ イタリック
7 *** / --- 水平線
8 \(バックスラッシュ) エスケープ文字
9 * [x] チェックリスト
10 ``` コードブロック
11 ~~ 打消し
12 [リンク名](URL) URLリンク
13 \<http:\//xxxx.com> URLリンク
14 ![代替え文書](画像URI) 画像参照
15 :emoji名: 絵文字~調査中~
16 (末尾にスペース二つ) 改行する

記述サンプル

  1. 見出し

    Hader1(#)

    Header2(##)

    Header3(###)

    Header4(####)

    Header5(#####)
  2. リスト

    • アイテム1

    • アイテム2

    • アイテム3

    • アイテム4

    • アイテム5
      ※スペースを入れることでインデントできる

    • アイテム1

    • アイテム2
      = 補助情報

    • アイテム3
      :詳細などを記載する

    • ウルトラマン
      M78星雲からやってきた正義のヒーロー

  3. 番号付きリスト

    1. リスト1
    2. リスト2
    3. リスト3
    4. リスト4
      ※スペースを入れることでインデントできる
  4. 引用

    引用文章です

  5. 強調
    強調文言

  6. イタリック
    Itaric font

  7. 水平線

***


---


  1. エスケープ文字

  2. チェックリスト

    • [x] test1
    • [x] test2
    • [ ] test2.1
    • [ ] test2.2
    • [ ] test2.3
    • [ ] test3
  3. コードブロック

    public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello World!");
    }
  4. 打消し戦
    ~打消し戦のサンプル~

  5. URLリンク
    PGボックスのURL

  6. https://zenryokuservice.com

  7. 画像参照
    ![Test](img/Test.png)

Atomエディタとは

こちらのリンクよりダウンロードできます。そして、英語ですがドキュメントがありますので、それをみて学習します
実際にみるときは翻訳機能で日本語に変換してみます。(自分の場合)

Atomで「〜.md」ファイルを作成した後に

  1. ファイルを右クリック
  2. MarkDown Preview

この手順で、プレビューはみれるようです。

マークダウンからHTMLやPDF

今回の肝としてはこの部分を実行することです。
調べてみると、パッケージを追加してやる必要があるようです。
こちらのサイトからパッケージのインストールができるようです。

上記のサイトから「install」をクリックしてAtomを開くと下のような画面が見れます。

これはインストール後ですが、下の方に使い方などが書いてありました。

実際にやって見ました。

HTMLパッケージのインストール

実際にドキュメントを作成してみる

記載することは、Javaプログラミングの技術ブログをやっているので、その内容です。

下のような感じです。

タイトル
# タイトル文言

Javaでポリモーフィズムを実装する

## 見出し1

まずはインターフェース

Javaでプログラムをある程度かけるようになったら次はアプリケーションの開発がしたくなると思います。

そこで、下のような実装をしたとします。

\\`
// プログラムコード
\\`

サンプルコード1
public class Test1 {
    public static void main(String[] args) {
        // 標準入力の受付
        Scanner input = new Scanner(System.in);
        if ("a".equals(input)) {
            CommandIF command = commandMap.get(input);
        } else if("b".equals) {
           // 別のコマンド
        }
            ・
            ・
            ・
    }
}

すると、**CommandIF**->CommandIFが何なのかわからない状況になります。

このCommandIFは自分が作成したインターフェースで下のような実装になっています。

サンプルコード2
public interface CommandIF {
    public void execute(String command);
}

このインターフェースをコマンドの実装クラスにimplementsします。

サンプルコード3
public class ImplClass implements CommandIF  {
    @Override
    public void execute(String command) {
        // コマンド実行の処理
    }
}

このようなCommandIFをimplementsしたクラスを複数、別々の処理を実装することで「サンプルコード1」のような実装をしたときに、別々の処理を呼び出すことができます。

CommandIFの実装、起動さんサンプルは下の動画になります。

実装したコードは、Githubにあります

Githubへコミットする

作成したドキュメントはGithubなどにコミットしておきたいと思うことがあるかもしれません。
Atomの画面上部にあるPackages⇒GitHub⇒Toggle Git Tabをクリックすると

下のような画面が見れます。

Unstaged Changes」はコミットする準備ができていないものなのでStageします。

Stageできたら、コミットします。右クリックしてください。

最後はPUSHします。右クリックしてください。

ちなみに、PULLするときはPUSHではなくPULLを選択してください。

でわでわ。。。

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投稿者:

takunoji

音響、イベント会場設営業界からIT業界へ転身。現在はJava屋としてサラリーマンをやっている。自称ガテン系プログラマー(笑) Javaプログラミングを布教したい、ラスパイとJavaの相性が良いことに気が付く。 Spring framework, Struts, Seaser, Hibernate, Playframework, JavaEE6, JavaEE7などの現場経験あり。 SQL, VBA, PL/SQL, コマンドプロント, Shellなどもやります。

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